トイレリフォームはDIYで意外と簡単に出来るんです!身近なものを使ったアレンジも大公開!

トイレは住宅の中で一番狭い室内空間です。言い換えると人と壁の距離が近く、閉塞感を感じやすい空間でもあります。また衛生性を演出するため、白を基調としたデザインを取られることが多く、無機質な印象の空間になりがちです。

この囲まれた壁をちょっとアレンジ・工夫することで、閉塞感や味けなさをやすらぎ空間やウキウキ空間に替えることもできます。毎日使うトイレ空間を気持ちのいい空間に変貌させるアレンジDIYメニューを紹介します。

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トイレリフォームDIYに必要なアイテムを教えましょう!

トイレ空間は他の住宅空間と異なり、通常は扉で閉ざされているため、リビングなどではできないような大胆な空間アレンジも出来ます。まずは簡単に空間アレンジが出来て、飽きたら変更も容易なDIYメニューから紹介していきます。

デコレーション系

マスキングテープ

 

マスキングテープとは、工事業者さんが塗装等の際に塗料がはみ出して作業箇所以外を汚さすことがないように貼る保護用の粘着テープで、簡単に貼って剥がせるのが特徴です。

最近はマスキングテープ表面にカラフルな模様を印刷して、ノートなどの文房具から室内の壁にも貼れるものが、文房具屋さんやインテリア雑貨店・100均・ホームセンターなどで多数販売されブームになっています。マスキングテープを貼ることによって一面均質だったトイレの壁に変化が付き、奥行き感などの空間の広がりも演出できます。

まずは簡単なマスキングテープアレンジから始めて見られてはいかがでしょうか。なお表面がザラザラした塗り壁などにはマスキングテープは付きにくく、アレンジには不向きです。マスキングテープアレンジをされる時には、ご自宅の壁の目立たないところで、マスキングテープが付くかまた簡単に剥がせるか確認してアレンジ作業に入りましょう。

またデコレーション用のマスキングテープによっては、本来の簡単に貼って剥がせる機能が損なわれているものも出てきています。アレンジDIYを始める前に、一度目立たないところにマスキングテープを貼って後を残さずに剥がせるか確認されることが重要です。

ウォールステッカー

ウォールステッカーとは、マスキングテープと同様に簡単に貼ってはがせるインテリア用のシールです。貼り直しができるためDIY初心者におすすめで、マスキングテープと組み合わせたトイレ空間アレンジを試行錯誤しながら楽しめます。

ウォールステッカーには貼り方の異なる3種類があります。

ステッカータイプ

台紙からステッカーを剥がし貼りたい場所に貼りつけるシールタイプで、誰でも簡単に冷蔵庫や家具・壁などに貼れます。

転写タイプ

ウォールステッカー「転写シート」「シール本体」「台紙」の3層構造になっていて、初めに台紙をボールペンの後ろ、スプーンの裏などの硬いもので擦って転写用の透明フィルムに絵柄を移し、その後貼りたい場所に透明フィルムをしっかりと押さえて絵柄を貼りつけます。次に透明フィルムをそっと剥がして、シール部分だけ壁に残せば完成です。ステッカータイプより高い質感が得られます。

水で貼るタイプ

ウォールステッカーの裏面を水で濡らし貼り付けます。水を十分に付けて作業すると、ステッカーを微調整しながら貼れて簡単です。ウォールステッカーもインテリア雑貨店・文房具屋さん・100均・ホームセンターなどで多数販売されています。

タイル

今はタイルもシール感覚で壁や床に貼れるものが、インテリア雑貨店や100均・ホームセンターなどで販売されています。

タイルの裏に粘着シートが付いています。剥離紙を外して貼りたいところに貼り付けるだけでタイルアレンジが出来ます。トイレの床と壁の境に幅木代わりにさし色のタイルを貼ったり、壁にアクセントラインとして貼るのも素敵です。

インテリア系

ウォールシェルフ

トイレには予備のトイレットペーパーなどを置く棚が欲しいものです。ネジやピンで留められるウォールシェルフが、インテリア雑貨店ほかで多数販売されています。

棚を設置する壁材に合わせて固定方法を選ぶ必要があります。トイレは多くの場合、石膏ボードで壁の下地が作られその上に壁紙が貼られています。確認するには、虫ピンや画鋲を壁に刺してみて、針に白い粉が付けば石膏ボードです。

石膏ボードの壁へのウォールシェルフの設置方法は、大きく分けて2種類です。

ひとつは棚を専用のピンで壁固定する方法です。非常に手軽に固定でき、棚を外しても壁にダメージは残りません。しかしこの固定法ですと、耐荷重(棚に載せられる重量)が数kgまでですので、予備のトイレットペーパーや軽いインテリア小物程度しか置けません。

がっちり固定するためには、石膏ボードの裏に一定間隔で入っている間柱を探して棚をネジや釘で固定します。間柱は石膏ボードの壁を叩いて音が変わる位置として探すか、専用の針を壁に順次突き刺して硬い間柱を探すか、下地センサーで探す必要があります。

専用針は下地探し針という名前でホームセンターに売っています。下地センサーも同様です。

照明(間接照明)

住宅のトイレは、清潔さを演出するため白を基調としたモノトーンとなっている場合が多々あります。また照明も清潔さを強調するため、昼光色の高輝度になっている場合が多く見受けられ、手術室のような無機質な空間イメージとなりがちです。

そこにあたたかみなどを演出する手段の一つが照明です。トイレには広い壁面というキャンバスがあります。そこへ壁に光を当てる間接照明を一つ足すだけでも雰囲気ががらりと変わります。また天井の照明器具やブラケットを好みの物に替えるだけでも違った印象になります。

コンセントの増設や移動などの電気配線工事は、無資格者が行うと危険なためDIYではできませんので、延長コードを使うなど安全にDIYを楽しんでください。

観葉植物やグリーン

観葉植物をトイレに置いて憩いの空間を演出することもよく行われるトイレアレンジです。

トイレは普通住宅の中でも日当たりが悪い場所に設置されがちです。また冬場に寒くなる場合も多々あり、植物の生育環境としては決して良いとは言えません

園芸店で相談して「低日照にも強い植物を選ぶこと」「定期的に光に当てる」などのケアを心がけることが必要になります。枯れたあるいは枯れかけた植物を放置しておくとトイレ空間の印象が暗くなり、せっかくのトイレ空間アレンジが台無しになります。

鏡やアクセサリー

鏡は置かれた空間の奥行きを広く見せる効果があります。閉塞感の出がちなトイレの空間アレンジアクセサリーとして、鏡を使うことは雰囲気を替える上で有効です。

お気に入りのアレンジ小物などを組み合わせて、ウォールシェルフに置いてみるのはどうでしょうか。壁に貼り付けられる鏡もいろいろな種類が販売されており、多様なアレンジDIYが楽しめます。

ワンランク上のDIYリフォームで素敵なトイレに大変身!

ここまではDIY初心者の方にも出来て、そのうえ後で簡単に現状復帰できるために賃貸住宅にも応用可能なトイレ空間アレンジメニューを紹介してきました。

ここからは一歩進んだDIYメニューとなります。今はホームセンターで種々の材料や工具が手に入ります。またDIY作業手順もインターネット動画などで多数紹介されており、手順通りにやるとそれほど難しくなく作業ができます。

大空間のDIYリフォームには気合が必要です。まずは小空間であるトイレ空間から始めてみられるのはいかがでしょうか。

壁紙の交換

トイレ空間は四方を壁に囲まれた空間なので、壁紙を替えると印象がガラリと変わります。

壁紙を自分で貼るための道具一式はホームセンターで揃います。またあらかじめ糊付けした壁紙と必要工具を一式セットにしたキットが、インターネット上でも販売されており手軽に壁紙交換が可能です。

必要道具と糊付き壁紙のキットが5,000円(送料込み)で手に入ります。業者さんに頼むと相場4万円以上ですから大幅にお得です。

壁紙交換の手順を説明

①古い壁紙を剥がし必要に応じ下地を補修

壁紙を剥がす前にコンセント部分のコンセントカバーを外します。マイナスドライバーをカバー下の隙間に差し込みと簡単に外れます。

次に壁紙を剥いでいきます。壁紙は簡単に剥がせます。剥いだ下地に穴や割れ目があると壁紙が貼れません。

新しい壁紙を貼る前に平らに補修する必要があります。補修はホームセンターに売っているコーキング剤を専用のへらで平らに塗って、乾燥すると出来上がりです。

②壁を測って壁紙を必要サイズに切断

壁の長さを測って壁紙の必要枚数を割り付けます。柄が入った壁紙は柄を合わせるように裁断してください。

裁断時は壁一面分で上下左右に5cmの切りしろをとります。壁紙を裁断したら、糊付き壁紙の場合は裏の剥離紙を剥いで、壁紙を1枚づつ折りたたんで貼る準備をします。

③壁に垂直線(基準線)引き壁紙を張り始める位置決め

壁紙をきれいに貼るには、壁に垂直に貼っていく必要があります。そのためには一方におもり(50円玉など)を、もう一方に押しピンを付けた長さ2mのひもを準備して、割り付けた壁紙の端にあたる下地位置に垂直線を引きます。

垂直線はその指定位置の天井際に押しピンを立ててひもを垂らし、そのひもに沿って鉛筆で下地に線を引くことで基準線を描けます。

④基準線から壁紙を貼る

基準線に合わせて最初の壁紙を張ります。上下5cmは切しろとして出しておきます。壁紙を壁に付けたら、ハケで空気を中央部分から外側に押し出しながら空気を抜き圧着していきます。

次にへらで上下の隅まで壁紙貼りこみ、はみ出した部分をカッターで切り取ります。その後水で濡らしたスポンジで壁紙の隅にはみ出た糊を拭き取り、左端のテープをはがして1枚目の貼り込みは完了です。

2枚目は1枚目と柄が合うように高さを調節した上で、2枚目の右端を1枚目の左端に合わせて1枚目と同様の手順で貼ります。1枚目と2枚目の継ぎ目は、2枚目のミミ(柄のない部分)から5mmだけ柄の方に入ったラインに地ベラをあて、カッターで重なった2枚をカットして、2枚目のミミを取り除けば出来上がりです。

同様の手順で一周貼ります。貼った壁紙の小じわは糊が乾燥すると壁紙がピーンと引っ張られてなくなります。

⑤コンセントなどの処理

コンセント部分に貼った壁紙は、コンセントのでっぱりにへらを合わせて壁紙をくりぬきます。その後外しておいたコンセントカバーを取り付けて完了です。

⑥ジョイントコーク処理

壁紙を貼り終わったら、壁紙のめくれ防止のために廻り縁や巾木の部分にジョイントコーク(シリコン)を入れます。ジョイントコーク剤は、先端のノズルをなるべく先端のほうで斜めにカットして細くしぼり出すのがコツです。

部屋の四隅にもジョイントコークを入れて、壁紙張替えの完了です。

床材の交換

トイレの床は、長年の使用で汚れが目立つようになります。トイレの床もクッションフロアであれば、DIYで簡単に張替えができます。

クッションフロアとは、水に強く柔らかな床材シート防カビ機能が付いたものや抗菌タイプなどさまざまなものがホームセンターで売られています。

クッションフロアの張替えをリフォーム業者に頼むと2~4万円ほど取られますが、自身でDIYすると5,000円以下で材料と必要部材一式が揃います。

施工方法の説明

①下準備とクッションフロア材購入

元のフロアーがクッションフロアやフローリングであれば、掃除をしてほこりを取り除けばその上に重ね張りができます。重ね張りすると床が幾分高くなりますから、ドアに干渉しないか確認して作業をしてください。

トイレの床寸法を測り、若干大きめの寸法でお好みのクッションフロア材をホームセンターで購入します。

②型紙つくりと裁断

トイレに広めの紙(新聞紙)などを平らに敷き詰めて型紙を作ります。紙はテープで1枚になるよう重ね合わせ、便器部分と配管部分をその寸法に壁紙から切り抜きます。

床の壁紙が出来たら、それを裏返してクッションフロア材の裏に転写し、必要寸法に切り抜きます。便器部分と配管部分は、壁の奥側から切り込みを入れてシートを張りこむ時にかぶせられるようにしておきます。

③仮置き、調整して張り込み

切り抜いたクッションフロアは、トイレ床に仮置きして寸法の微調整を繰り返し、ぴったり収まるサイズにします。微調整が終わったら、クッションフロアの開口部に両面テープを張って床に固定します。端から空気を抜きながら順次貼っていきます。

④継ぎ目を接着し、シリコンコーキング

クッションフロアの継ぎ目は、継ぎ目シーラーを塗って接着します。便座廻りには5㎜ほどの隙間を空けてマスキングテープを貼り、シリコンコーキング剤で隙間をふさぎ、便座とクッションフロアを密着させます。コーキング剤が乾く前にマスキングテープを剥がして床の張替えは完了です。

室内窓やドアも交換

トイレは、冬寒くてヒートショックのリスクが高いことが知られています。ヒートショックを和らげるため、トイレの窓に内窓を付けるのも効果的です。

内窓をDIYで付けるやり方は、インターネットでも多数紹介されキットも販売されています。半透明のポリカーボネート中空板を用いるもので、冬のヒートショック対策だけでなく、夏場の日差し緩和も期待できます。

両面テープで簡単に取り付けができ二重窓を作れますので、試してみられてはいかがでしょうか。

トイレのドアもDIYで交換が出来ます。ドア枠から交換すると枠まわりの壁紙の張替えなど大変ですが、ドア枠はそのまま残し扉だけ交換するのであれば、ホームセンターに各種デザインの室内用ドアが1万円ほどで売られています。

枠をそのまま活用する場合は、新しい扉に合わせて枠を塗装し直して色を合わせるなどすれば、きれいにリフォームできます。既製品サイズで合わない場合は、オーダーメイドも可能でインターネット上でも2万円ほどで販売されています。リフォーム業者に頼むと48万円ほどかかりますが、DIYすると半額以下で交換が可能です。

手洗いカウンターが便利

最近はタンクレスの便器が主流となってきたため、トイレ内に手洗い器を付けるニーズも増えています。

手洗い器を新たに付けるとなると、便器へ給水されている水道配管を分岐して手洗い器の蛇口に繋ぎ、手洗い器から流れ出る排水をトラップを介して排水配管に繋ぎ込む配管工事が必要となります。給排水配管工事がうまくできないと漏水や下水からの臭気漏れの被害を起しますから、十分に注意して工事を行うことが重要です。

戸建て住宅では被害はご自身のお宅だけにとどまりますが、集合住宅では階下宅ほかへの2次被害のリスクがあることを十分に認識してDIYしてください。

必要部材はすべてホームセンターで揃います。給水配管を分岐する分岐金具・給水配管・手洗い水栓・手洗いボール・排水トラップと排水管です。

工事は、水道の元栓を止めて給水管のウォシュレットへの分岐部分等を一旦外して手洗い用の分岐金具を挿入します。水道は水圧2kg以上で給水されていますから、接続部分はシールテープで確実にシールします。

排水配管工事も同様です。カウンターを造作して一式34万円で材料が揃います。リフォーム業者に頼むと10万円ほどです。

こんなに変わった!DIYリフォームで成功したトイレの実例と費用

インターネットで紹介されているトイレのDIYリフォーム事例をいくつか紹介します。

漆喰でトイレ内の壁をDIY塗装

材料費10,000円
材料漆喰16㎏(ベジタウォール)養生シート・マスキングテープ・コテ

トイレ内の壁を壁紙の上に塗れる漆喰で塗装しました。材料は一式ホームセンターで揃います。インターネットで漆喰と道具をセットにしたキットも販売されています。

漆喰がはみ出たら困るところを、養生シートとマスキングテープでカバーしたら漆喰をコテで薄くぬるだけです。表面が均一になりませんが、模様と考えると気になりません。

養生から塗りまで2で作業出来ます。消臭効果もありトイレのリフォームに最適です。

デコウッドでトイレ床をプチリフォーム

材料費2100円
材料木目調クッションタイル:DECO-WOOD(デコウッド)

ホームセンター売っていた木目調クッションタイル:DECO-WOOD(デコウッド)でトイレの床をプチリフォームしました。デコウッドは裏に接着剤が付いた15cm幅長さ1mの塩ビシートで表面がエンボス加工されているため、質感が本物のフローリングのようです。これを7枚敷き詰めました。

15cm幅なので便器や配管に干渉する材料部分だけ切り抜けばよく、簡単に施工できました。切り抜く時は、デコウッドの糊面を剥がした紙を型紙にして切り抜き部分を決めました。切り抜きはカッターで簡単に出来ます。

タンク式トイレをタンクカバーでタンクレスシステムトイレ風にDIY

材料費2~3,000円
材料4.5mm厚ベニア1枚、1✕4材180cm4本・取っ手・木ネジ・水性ペイント・A4フレーム1個・キャスター2個入り2袋

タンク式トイレのタンク部分をカバーする収納棚をDIYしました。タンク上部に手洗いがないため全面をカバーしました。

材料はホームセンターと100均で購入できます。1✕4材は縦半分に切って棚の枠を作製し、棚の前面にはキャスターで引き出せる掃除道具置き場を作りました。A4フレームはタンクの洗浄レバー操作用の窓廻り化粧用です。

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まだまああった!トイレのDIYで活躍しそうなアイテム

100均やインテリア雑貨店の道具などの身近な材料でもトイレ空間のアレンジができます。その事例をいくつか紹介します。

つっぱり棒

なにかと便利なのがつっぱり棒です。トイレの窓の上部につっぱり棒を張り、カーテンレールの代わりにすることもできます。トイレの中で置き場に困る予備のトイレットペーパーなどを目立たない場所に収納するのにもつっぱり棒が活躍します。トイレ扉の上部につっぱり棒を2本渡し、間に100均の木箱やトレイなどをおくと簡単な棚になります。つっぱり棒形式の棚を使っても出来ます。

ペンキやセメント(100均)

100均のペンキは無機質なトイレの壁にアクセントラインを入れたりするのに便利です。ペンキ塗り用のマスキングテープではみ出し防止用の養生をしておくと、きれいにアクセントラインが引けます。

また100均の便利グッズにインスタントセメント(防水セメント)があります。トイレに観葉植物などのグリーンを置く時に鉢カバー欲しくなることもあります。既製品ではなくオリジナルの鉢カバーを作る時にインスタントセメントは便利です。

牛乳パックやペットボトルを利用してセメントを流し込む型枠を作りインスタントセメントを流し込み固めると、オリジナルの鉢カバーが簡単に出来上がります。

クッションタイル

クッションフロア材を15cmの長方形にしたクッションタイルがホームセンターに売っています。15cm✕1m単位のシート状で裏に粘着シートが貼られており、既存のトイレの床に張り付けていくだけなので便利です。

クッションフロアの張替えでは、トイレ全体の型紙を作ってシートを裁断する必要がありましたが、クッションタイルでは便器などに干渉する部分だけ小分けにして型紙を作りタイルを裁断して張り込んで行くだけですので、クッションフロア張替えより楽にリフォームできます。木目調デザインなどの材料もあり、フローリングのような仕上がりにも出来ます。

木箱(100均)

100均には色々なデザインの木箱が売られています。トイレの隅にさりげなく置いて予備のトイレットペーパーなどの置き場にするのもおしゃれです。

また壁の上部につっぱり棒とつっぱり棚を渡してその上に木箱を置くと、トイレ内のすっきり収納ができあがります。ご自身のセンスとアイディアでトイレ内を使いやすくセンス良くアレンジしてみてください。

コスト削減!トイレの便器を自分で交換してみよう

キッチンユニット・洗面台・トイレなどの給排水衛生設備には、水道の繋ぎ込みと設備機器で発生した排水を下水道に流す排水配管への繋ぎ込みが必要です。

工事に不備があると漏水リスクや下水臭気等による室内汚染のリスクが発生します。そのため設備の設置や取り替え工事は、給水装置工事主任技術者などの資格を有し、自治体が指定した工事店が工事することとなっています。

一方でホームセンターなどで便器や周辺機器なども販売され、DIYで取り替え工事される方々も増えてきています。もしDIYで交換される場合は、水道や排水の繋ぎ込みに十分注意し、自己責任で交換工事をしてください。

古い便器の外し方

便器は台座(床に接した部分)を床にボルト固定しているだけです。固定部分は化粧カバーでボルト・ナット隠していますので、化粧カバーをマイナスドライバーで外してレンチでナットを緩めると簡単に便器を外せます。

なお便器を外す前には、便器内に溜まった水をくみ出します。便器撤去前に灯油ポンプなどを用いて便器内の水をくみ出してください。撤去後の便器は産業廃棄物として処分します。

新しい便器の設置の仕方

便器交換で一番難しい部分は、便器と排水配管との接続です。

便器を外すと、床面の排水配管と便器の排水部分が排水配管に差し込まれたゴムなどの柔らかいパッキンを介して固定されていることが分かります。この床面の排水配管に差し込まれた接続部品をフランジと呼び、便器と一緒にホームセンターで手に入ります。サイズは排水配管に合わせて直径75mm100mm2種類があります。ご自宅のトイレ排水の排水配管径に合ったものを購入し、フランジを新品に交換してください。

その上に新品の便器を前の床面ボルトを利用して再固定します。便器によっては、ボルト位置と排水の繋ぎ込み位置がずれる場合があります。その場合は排水アダプタで排水位置を調整します。排水アダプタもホームセンターで手に入ります。

トイレは一人一日7回ほど使用し毎回数リットルの水を流しますから、排水部分の繋ぎ込みが不完全だと、汚物を含んだ排水がトイレ室内やトイレ床下に溜まり不衛生になりますので、十分注意して接続してください。

便器は機種によって台座形状が異なるため、トイレの床材も交換する必要があります。併せて床材も上部に書いた床材の交換方法に沿って床材も交換しましょう。

DIYで今流行りのタンクレストイレに挑戦!ポイントはトイレタンクを隠す?!

タンクレスのハイデザインの便器やシステムトイレが各社から販売されるようになって、住宅のトイレもホテルや高級レストランのトイレのようにスタイリッシュにデザインするのがブームになっています。

便器を交換するとなると結構なリフォーム費用がかかりますが、DIYでご自宅のタンク式トイレをタンクレスのシステムトイレ風にリフォーム出来ます。

便器後方のタンク部分を造作の棚で覆い、システムトイレ風にしてしまえばいいのです。棚の上部からタンクの手洗い部分が出るように配置して、便器後方を一面覆うと、タンクへの給水配管も隠ぺいできてトイレ内がすっきりします。トイレ洗いの道具や予備のトイレットペーパーなども収納出来ます。

ただし、トイレ使用後の水を流すレバー部分は操作できるように、棚に窓をあけるなどのデザイン処理が必要となります。簡単に出来ますので一度試してみられてはいかがでしょうか。

全面カバー造作

便器後方を全面カバーする方法です。20mm程度の角材で棚の枠を作り便器後方に設置します。その枠の上部にカウンターとなる集成板などの化粧板を置きます。化粧板は、タンク上部の手洗い部分を出すようにあらかじめくりぬき、水に強いウレタンなどの塗装をしておきます。

棚の前面には厚み10mm程度のベニア板を貼ります。前面の板にはトイレ掃除道具などを置く部分扉部分と、トイレ洗浄用のレバーを操作する窓部分をあらかじめ作っておきます。表面は壁紙やタイルなどでアレンジします。

最後に天板とトイレの壁の接続部分をコーキングして出来上がりです。

ウォシュレット交換+全面カバー造作

最近のウォシュレットには、リモコンでトイレの洗浄ができるオート洗浄機能がついた機種が出ています。トイレタンク内にオート洗浄ユニットを取り付けて、ウォシュレットリモコンから無線で洗浄操作が行えます。

すでにお使いの温水洗浄便座が取り替え時期であれば、思い切ってウォシュレットのオート洗浄機能付きに取り替えて、併せてトイレをDIYリフォームしませんか。

トイレの洗浄をリモコンで行えるようになると、タンクを覆う棚に洗浄レバー操作用の窓を開ける必要がなくなり、よりすっきりとスタイリッシュに収められます。

まとめ

トイレのDIYリフォームは、100均の小物などを用いた空間アレンジから壁紙や床材の張替えなどまで種々のDIYが行えます。特にトイレは住まう人が常時目にする開放空間ではないため、リビングやキッチンなどをDIYでリフォームする時のための練習空間としてDIYを取り組むのに最適です。

トイレ空間からご自宅のDIYリフォームを始めてみられてはいかがでしょうか。

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